時間がない方へ(書き起こし内容)
今回の内容は、質問をいただいたのでその回答動画になります。
Q現在全くの異業種ですが、以前より鑑定士に興味と憧れを持っております。そこで、①周囲の独立鑑定士の方で30代後半まで異業種であった方はいらっしゃったでしょうか?②私の場合でも実務修習先はすぐにみつかるものでしょうか。
以下、私の回答
①について
独立されている先生では、何人かいらっしゃいます。その先生方は元々事業会社の方であったり、エンジニアの方でした。他には、定年後に開業された先生も何人もいらっしゃいます。
⬇︎⬇︎⬇︎異業種からの挑戦に関する動画⬇︎⬇︎⬇︎
なんとなくの感覚になりますが、今の50歳以上で開業している先生は、異業種から鑑定士になったという先生も多くいらっしゃいます。
特に地方に戻るということであれば、鑑定士はチャンスです。というのも、一昔前であれば、地価公示に入るのも順番待ちがあったり、あるいは自身や配偶者がその土地の出身者であるように縁故がないと入れないというのがあったそうですが、今は業界的にも高齢化が進んでおりますので、昔のようなしがらみはないそうです。
それに地方の鑑定士はそもそも人数が少ないので、日本不動鑑定士協会連合会という鑑定士が所属する団体が主催している勉強会においても、「これから開業するのであれば、地方開業がチャンス」と話されていました。
それに地方であれば、40代という年齢でも非常に若手に入ります。なので、年齢に影響はさほど受けません。年齢を気にするときは、あくまでも中堅以上の鑑定会社に入るときだけなので、地元で開業するのであれば、年齢を気にする必要はないですね。
②について
実務修習は鑑定会社で働かなくてもこなすことが出来ます。実務修習機関というものがありますが、そこなら基本的には断らないと思いますので、試験合格後であれば、実務修習をすることが出来るはずです。
有名どころでは大島不動産鑑定や明海大学などが挙げられます。これらで実務修習をこなせば、鑑定会社で働かなくても鑑定士にはなれます。
⬇︎⬇︎⬇︎実務修習に関する動画⬇︎⬇︎⬇︎
ただ注意が必要ですが、鑑定士になって開業してもすぐに地価公示は入ることが出来ません。地価公示は鑑定士登録後3年間は入れませんので、これらの要件には注意してください。
他にも同じ鑑定士YouTuberのたわし先生が出している動画のなかで
・不動産鑑定士は地方と都心ではとちらが稼ぎやすいか
など、今の実情に関する動画を上げています。内容も丁寧で分かりやすいものになっていますので、地方で開業を考えている場合にはそちらの動画もご覧ください。
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。
メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp
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