時間がない方へ(書き起こし内容)
今回の内容は、質問をいただいたのでその回答動画になります。
Q1地方で実務修習をしていますが、指導鑑定士の先生が全く見てくれません。実務修習というのはどこもそうなのでしょうか。さらにDCF法や継続賃料に関する知識も乏しく、この先とても不安です。何か良い方法はありませんか?
Q2実務修習の口述試験ではどのようなことが聞かれるのか、教えていただけると幸いです。
以下、回答です。
Q1Q2について
指導鑑定士の先生が全く見てくれない、という話は聞いたことがあります。
私は基本見ていただきましたが、隅々まで見てもらうということはなく、ポイントだけ押さえてみて貰うという状態でした。なので人によっては私の時も全く見てもらえなかった、と感じる人もいると思います。
ただし私自身隅々まで見てもらうというよりは、簡単にポイントだけ押さえて見てもらうくらいの方がいいと思っています。
理由としては鑑定士になってサインをするときは全責任を自分が背負うことになりますが、実務修習は言わばその予備試験のようなものと捉えていたので、ある程度自立して一人でやった方がいいと考えていたからです。
ただそうは言っても全く見て貰えないという状況は酷だと思います。それに私は大手にいたので情報や資料が揃っていたということもあり、ある程度一人でやれることが可能でした。
それがない環境では大変苦労すると思いますので、今回私の方で有料にはなりますが、実務修習生向けの対策を考えました。
対策メニューとしては2つあります。
1つ目は指導鑑定士の先生に提出する前に、私がその評価書のレビューをするというものです。
これは指導鑑定士の先生に見せる評価書のPDFデータを送ってもらうことで、事前チェックをするというものです。その際には、評価書の突っ込まれそうな点や必要とされている記載事項が抜けていないか、という点に沿ってレビューをします。
そしてレビューが終了したものについては、zoomによるオンラインで評価書の解説や注意点の話をさせて頂き、評価書を送り返します。
あとレビューを受ける人で希望する方には、私が作成した評価書を差し上げますので、それを参考に評価書を作成して頂ければと思います。
2つ目は口述試験対策です。
これはzoomを使ってオンラインによる口述試験の疑似試験を行うというものです。事前に評価書を提出していただくことで私が試験官になりまして、評価書の質問をさせていただきます。
質問にもあった口述試験で聞かれる内容については、質問集を作成しましたので、こちらは無料で配布します。データはエクセルで作りまして、概要欄に貼っておきましたので、実務修習生は是非ダウンロードをしてください。
この質問集は口述試験で聞かれる7割以上の質問は押さえているはずです。
これが料金表になります。星の数が多いものほど、口述試験で聞かれる可能性が高いと考えてください。
この理由としては試験官も論点が多い題材を使いたいということが背景にあるからです。論点が多い方が試験官も質問がたくさん出来るので、採点が付けやすくなります。
あとは実務修習生が当日望む際の基本的姿勢であったり、各手法、各類型で聞かれる内容を纏めました。
これについてもオンラインによる疑似試験が終わった後に、チェックした評価書をお返しします。
希望される方は、氏名、希望する類型、希望する対策を記載していただきメールをください。
そして、大規模画地については1名無料でやろうと思います。その分は他の実務修習生が口述試験のイメージを掴んでもらうためにYouTube上で公開します。
当然、本人が特定されるような情報は公開しませんが、口述試験はこのようにして行われると思っていただけたら幸いです。
これを希望する人はメールの最後に【大規模画地を無料で希望します】と記載してください。選定方法は単純に早い者順にします。
実務修習生向けの情報も少ないので、今後は受験生に加えて、実務修習生も得をするような情報を発信していきます。
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
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丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。
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