【不動産鑑定士】実務では利回り事例や賃貸事例はどのように収集するのか?


⬇︎⬇︎⬇︎受験生応援企画はこちらです⬇︎⬇︎⬇︎

【不動産鑑定士】 37/2021年合格に向けて一緒に頑張りましょう!

【不動産鑑定士】 85/パーソナルトレーニングの有料枠募集します


時間がない方へ(書き起こし内容)

切り抜き版 —更地の鑑定評価書を送りました—-

B氏:送っていただきありがとうございました。

丸山:どうでしたか、あの評価書は?

B氏:面白かったです。納品時はこれを実際に説明されるんですよね?

丸山:そうですね。

B氏:あれは全部めくって説明するんですか?

丸山:最初は簡単に「ここは表示の部分です」「ここは評価の条件です」という感じで説明しますが、一番厚く説明するのは試算価格の部分です。
評価額は開発法を100%でみて決めてもいいですし、比準の要素を30%程度みてもいいですし、50%みて決めました、と言ってもいいので、そこは鑑定士の判断ですね。

 

—-利回り事例について—-

丸山:利回り事例はキャップレートマップというものを使いますよ。これはリートの公表されている還元利回りのデータですね。

B氏:このCRが還元利回りですか?

丸山:そうです。CRはキャップレートと言って還元利回りを指します。あとDRはディスカウントレートで割引率、TCRはターミナルキャップレートで最終還元利回りを指します。

B氏:利回りはこれを見ながら決めるんですか?

丸山:そうですね。

 

—-比準価格について—-

丸山:比準価格はIT´S-Mapというサイトがありますので、これを見て最寄公示地の公示価格を参考にして決めることが多いですね。

 

—賃貸事例について—-

丸山:賃貸事例はアットホームの成約事例を使います。これを見て、標準的な賃料であったり、土地残の賃料を決めます。

B氏:ここにこんな不動産が建った時の賃料はこのくらいなんだってことですか?

丸山:そうですね。面積や所在の条件を決めて検索をかけると成約事例が出てきますので、その中から採用する事例を選びます。

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。


⬇︎⬇︎⬇︎実務の現実です⬇︎⬇︎⬇︎

【不動産鑑定士】 (訂正版)33/報酬を支払ってくれない依頼者の対策/個人と仕事をする際の留意点


丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。

県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。

最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)

鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。

メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp

電話の場合:090-9300-9694

※不動産鑑定士がどんな資格かな?と気になった方は費用が安いLECがオススメなので、資料請求だけでもしてみてください(特に大学生は就活に役立ちます)

LECオンライン(東京リーガルマインド)

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です