【不動産鑑定士との対談】小澤孝明先生〈2/3〉/本試験では致命的なミスを犯しました…

時間がない方へ(書き起こし内容)

丸山:では直前期の過ごし方と当日の心構えと受験生へのメッセージを貰えますか。

小澤:直前期ですが、①他人と比べないこと②やることを絞ることを意識していました。
①ですが、私は社会人受験生なので勉強時間という点では圧倒的に少なかったと思います。他人と比べても自信を失うだけなので、自分がやってきたことを信じて合格できると信じ込ませていました(笑)
②は、決めたもの以外は一切見なかったです。そのかわり、ここから出題されたものについては100%書けるようにしようと思って勉強していました。そこで大切なのがやはり基礎基本の部分です。直前期はAやAAの論点だけしか見ていなかったと思います。

小澤:当日の心構えですが、自分がやってきたことを信じることですね。あとは平常心を保つことです。どんな問題が出ても俯瞰するというか、慌てないことを自分に言い聞かせていました。
しかしそれだけ構えていても、慌てることになりましたね(笑)
経済学では全く見たことがない経済成長という分野の問題が出まして、初日で心が折られました(笑)
その問題は出来なかったですが、自分だけでなくみんな出来ていないと言い聞かせて、次の日の会計学に臨みました。
あと、演習でもやらかしましたね(笑)最後に大間違いを見つけてしまい、パニックになりました。
類型が継続家賃でしたが、私の考えではみんな時間切れになると思っていましたので、一旦は最後まで完走してその後に事例を差し替えようと考えました。なので、最後まで行きましたが、そこから引き返して、差額配分法の事例を差し替えて、そうこうしているうちに時間切れになりました。恐らく、あの差額配分法の点数は大減点が生じていると思います(笑)結果発表の2ヶ月は死にそうな思いをしていましたね。

丸山:しかし不思議なもので、合格者の人は出来なかったところに目が行き、落ちる人は出来たところに目が行きますよね。合格した年は私もそうでした(笑)

小澤:確かにそうかもしれませんね。出来なかったところの方がインパクトが大きいですからね。なので、試験当日は必ず予想外のことが起きますので、それを見越して焦らず、というのが大切だと思います。

丸山:では最後に受験生にメッセージをいただけますか。

小澤:合格の仕方は人それぞれだと思いますので、人と比べる必要は全くないと思います。勉強方法もこの人が言っている方法が絶対とは思わず、自分に合った勉強をするのがいいですね。あとは、勉強できている環境に感謝することです。家族や会社の人の協力があるからこそ、自分が無事に勉強できる訳なので、その人たちに対する感謝の気持ちは大切だと思います。
そして諦めないことですね。私は司法試験がダメで、鑑定士も社会人受験生で時間が取れず、さらに本試験の終了10前にとんでもないミスに気づきましたが、それでも諦めなかったから合格できたと思います。

丸山:貴重なお話ありがとうございます。

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。


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