【大和不動産鑑定へのインタビュー】社会人受験生の受験環境

丸山「お疲れ様です!お忙しい中ご協力いただきまして…よろしくお願いします!」

高田「お疲れ様です!よろしくお願いします。」

丸山「今回、高田さんにお話し頂くのは、働きながら鑑定士の勉強をして受かったっていう所じゃないですか。」

高田「はい、そうですね。」

丸山「社会人受験生っていう枠で話しをしてもらいたいと思いまいして、ご協力をいただきました。」

高田「承知しました、お願いします。」

丸山「では、簡単なご経歴からお伺いしても宜しいですか?」

高田「私はまず新卒で銀行に入社しまして、そこで鑑定士っていうのがあるっていうのを知って大和鑑定にダメ元で応募したら通ったので入社しましたという所です。東京に配属されるのかなと思っていたら、はじめ大阪に行ってくれと言う所で大阪でまず1年間過ごして、その後京都で2年半。その後また大阪に戻ってくれというところで大阪に戻って。そこで、2年過ごして今現在は東京の方に戻ってきまして。投資ファンドの方に出向中という所になってます。鑑定士自体は2019年に合格しまして、1年講習の実務修習を受けて2021年の5月に鑑定士登録をしたという所なんですが、鑑定士として活動した期間が5カ月くらいという形になっています。」

丸山「因みに今おいくつでしたっけ?」

高田「今30(歳)です。」

丸山「2016(年)の5月に入って、2019(年)の10月に受かったっていう流れですよね?」

高田「そうですね、はい。」

丸山「勉強を始めた時は、銀行員だったんですか?」

高田「そうです、銀行員で半年くらい勉強して大和に入って3年半くらいの計4年ですかね。」

丸山「大和鑑定に入った時は、短答も受かってなかった状態ですか?」

高田「短答受かってなかったですね。2016年短答の翌日に入りました。」

丸山「試験日の翌日ですよね。」

高田「あ、そうです。」

丸山「その年は短答受かったんですか?」

高田「受かりました。」

丸山「実際、半年で働きながら受かったっていう所ですね?」

高田「そうですね。」

丸山「3年間やり切ったわけじゃないですか。私も社会人受験生を目指して、挫折して専業で受かったタイプなんですよ。社会人で受かるって、本当専業の何倍も難しいと思っていて、社会人受験生の辛さみたいなものを話してもらっても良いですか?」

高田「勉強時間の確保が難しいかなとは思っています。試験前の休暇っていうのがあるんですけど、基本的には普通の会社のサラリーマンと思ってもらって良いので、忙しい時は残って残業する事もるし、出張行ってこいっていう事もあるし、飲み会があったりとかっていうのがあるので勉強時間確保が一番難しかったかなと言う所が一転と、合格まで時間を専業の人と比べて要するっていう所で鑑定士試験の勉強って結構辛いと思うんですよ。丸暗記が多かったりとか筆記の試験だったりするので受験生期間が長いっていうのはしんどかったなという所ですかね。」

丸山「飲み会があったり、残業があったりっていう中で勉強するわけじゃないですか。どうやって高田さんは勉強時間の確保をしていたんですか?」

高田「月並みなのですけど、通勤時間とか昼休みとかすごい勉強してましたね。あと、平日は正直出来ない日もあったと思うんですけど、その分休みの日に取り返すとか。というのは意識してやってました。」

丸山「平日の勉強時間が少なくなってしまうけど、その分は休日に巻き返すというか?」

高田「そうですね、もうしゃーないわと思って。」

丸山「3年間フルフルでやって受かったっていう感じですか?それとも、2年目とかに受かりそうだなっていう感じとかあったんですか?」

高田「正直、始めの2年ですかね、箸にも棒にもかからないような感じで中々遠いなっていう所ではあったんですけど、最後の1年は短答をもう一回受けなあかんかったんで…」

丸山「あ、論文受かった年は短答、論文で受かったって感じですか?」

高田「そうです、2年目なので。だから、1年気合い入れるかって事で1年だけすごい頑張ったっていうイメージですね、僕の中では。」

丸山「言い方を変えれば、短答受かった翌年にめちゃくちゃ頑張ってれば論文一発でいけた可能性もあったって感じですかね?」

高田「いや、そんな事はないと思いますけど(笑)ただ、気合が入ったっていうんですかね。さすがに短答2回目なので、これはまずいなという所で。」

丸山「短答免除がラストだとしても、論文は落ちちゃったわけじゃないですか。その時の違いっていうのは何が違ったんですかね?」

高田「さっきも言ったんですけど、三振してこのままズルズル続くんかっていう危機感を覚えたっていうところがあって。正直、土日も遊んじゃった部分があったと思うんですけど、最後の1年は本当に勉強しかしてなかったなっていう所ですかね。」

丸山「4年目の時は、そもそも気持ちが3年目の時とは大きく違ってこのままだったらまずいというか、そろそろ受からないとなっていうところでスイッチを入れて短答、論文とガーっと勉強して一気に受かったっていうような?」

高田「そうですね、大和鑑定にいると周りの目もあるので。お前いつ受かるんだみたいなプレッシャーを掛けられたりは特にないんですけど、自分で勝手にプレッシャーを感じてて。射貫かれないようにしないとなという所で危機感を覚えたっていう所ですかね。」

丸山「その時に会社からの長期休みみたいなものってあったんですか?」

高田「そうですね、鑑定士資格の学校がやってる模試ってあったと思うんですけど、それで良い成績取ると論文式試験の前に一ヶ月間休みがあるっていう制度があったので、それを使わせてもらいましたね。最後の合格した年は。」

丸山「因みに、その時の成績って何位だったか覚えてますか?」

高田「60番くらいだったかと思います。」

丸山「会社の中では、何番以内に入ったら長期休暇を出すって言ってたんですかね?」

高田「確か100番以内っていうのがあって、そこを目指してやっていたと思います、取り敢えず。」

丸山「100番以内に入ったら、試験日の一月前は休みがもらえると。」

高田「そうですね、7月になるんですかね。結構、7月って夏真っ盛りじゃないですか。外見ると天気良かったりするので、それはそれで辛いっすね。こもって勉強せなあかんって。2019年7月京都の天気を調べてもらったら分かるんですけど、ほぼ曇りなんですよ。ちょうど良かったですね(笑)」

丸山「じゃあ天候の影響もあって、外の誘惑もなくなって(笑)?」

高田「それもあって、そうですね(笑)」

丸山「そこで一月取れて、勉強にも集中出来たと?」

高田「そうですね、やっぱりその休みって社会人だと大きいかなと思いますね。ずっと細々としか勉強出来なかったところが一ヶ月がっつり取られたんで、かなり伸びたかなと思います。」

丸山「あと、退職をしなかった理由って専業生にならなかった理由って何かありますか?」

高田「正直、7,8割くらいは金がなかったっていう所ではあるんですけど、あと2割くらいで言うと、良い部分を言うと合格を見据えて不動産鑑定やるなら早めに鑑定に手を付けた方が良いんじゃないかと思ってて。それで退職しなかったっていうのは一個ありますね。大和鑑定だと基本入社して、修習は2年コースなんですかね。会社入って合格して修習ってなると、基本、一年でオッケーなのでそこの短縮も出来るので合格を見据えて社会人っていうのを選択したっていう感じですね。

あと、正直丸山チャンネルみたいな情報収集の手段がなかったので、こんな素晴らしいチャンネルみたいな。」

丸山「いやいや、そんなありがとうございます(笑)!」

高田「情報がなくて、正直なめてた部分もありますね。試験を。」

丸山「そもそも試験をっていう事ですか。」

高田「そうですね、まぁ頑張っていけるだろうみたいな所は正直あったかも分からないですけど、情報は収集した方が良かったかなと思ってますね。」

丸山「今、社会人受験生の方も多いと思うんですけども、その方々に見向けて一言もらえますか?」

高田「時間はかかるかもしれないんですけど、その分頑張れば伸びる受かる試験なので諦めずに頑張ってほしいなというのと、多分、大和鑑定は僕が受かった時よりもかなり制度が充実してるんじゃないかなと思ってて。社会人受験生に対する。業務中、勉強出来るとかもあったかなと思うんですよね。」

丸山「まじっすか(笑)!」

高田「何か色々制度が整ってるので、社会人を応援する制度は整っているので是非――――っていう所ですかね。」

丸山「実務修習は、始業中でも出来るって聞いたんですけど、勉強も出来るって知らなかったので」

高田「ちょっと間違ってたらカッコで(笑)」

―本当でしたwww―

丸山「分かりました、私から見ると社会人で受かるって自分が出来なかった事をされている方なので純粋に凄いと思ってるんですよ。」

高田「ありがとうございます。」

丸山「社会人で辛い人も、これを見て何とか乗り越えてもらいたいっていうところですね!」

高田「そうですね、山あり谷ありだと思うんですけども、是非頑張ってほしいなと思います。」

丸山「それでは、今日はありがとうございました!」

高田「ありがとうございます!また、宜しくお願いします!」

丸山「失礼します。」

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。


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