【大和不動産鑑定へのインタビュー】女性視点でも働きやすい会社と言えるのか?

丸山「不動産鑑定士の丸山です。今日は、大和鑑定の山縣さんにご出演いただきまして、女性から見た働き易さについて話しを伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。」

山縣「よろしくお願いします。」

丸山「ご経歴は?」

山縣「新卒で都市銀行に入社。3年後に寿退社。その後、2004年の二次試験に合格をし青山リアルティ―アドバイザーズで2年程勤め、2006年に大和鑑定事務所に転職。実務修習生の第一期生として通い、2008年に終了試験を受けて不動産鑑定士の登録をしました。その後、育児休暇を2回取得し2011年に一度退職。7年間の子育てを経て、2019年の春に復職。」

丸山「5年間働かれて7年間のブランクがあって、2019年から復職されたとの事で今勤続3年目という事ですね。大和鑑定は、女性から見て働き易いと言える会社ですか?」

山縣「働き易いです。10人に聞いたら9人はそう答えるんじゃないかと思います。」

丸山「理由は?」

山縣「女性目線で答えると、出産や育児などのライフイベントでどうしても会社を辞めなければいけないことが状況によってあると思います。そういった女性がそのライフイベントが落ち着いて時に復職できるチャンスを与えてくれる会社である所ですかね。私は7年間のブランクを経て子育てが落ち着いたので、鑑定をもう一度やりたいと思い就職活動をしてみたのですが、とにかく働き口がなかった。個人鑑定事務所はいくつかあるんですが、直に電話をかけて履歴書を送り、バイトでも時給問わず何でも良いから鑑定をやらせてくださいと頭下げたんですけど、どこの個人事務所も雇う余力がなく先生一人でやっているのが精一杯だと断られました。仕方がないので仲介をやろうと思い、駅前の仲介会社(エイブルなど)にも履歴書を送ってバイトの面接に行ったのですが、逆に不動産鑑定士を持っている事が足枷のようになり八方塞がりでした。そんな中、たまたま仲の良い先輩が海外から帰国し大和に復職の話しを持っていきませんか?と声を掛けていただいた。それがなければ路頭に迷っていたと思います。結構、大変でした。」

丸山「特に女性だと、育児・出産などの環境の中で業界的に受け皿が少ないのが実態ですか?

山縣「はい、圧倒的にそうだと思います。」

丸山「当時、大和以外の他の大手・中堅には応募されたんですか?」

山縣「いえ、それが考えていなかったんです。大手と言ったら大和鑑定の環境がすごく良かったので、考えてなかったです。」

丸山「これは鑑定に限らずだと思うのですが、育児と仕事の両立は難しいですか?」

山縣「鑑定士を取得してから、私は二人の子育てをしているんですが、当時はまだそんなに子育てをしながら働く女性鑑定士は多くなかったんですよね、大和も。育児休暇・時間短縮勤務にしてもまだ制度がそこまで整っておらず、一から作り上げていくような状態だった。環境としては厳しかったですね。その当時は、育児との両立は自分にとっては難しかったです。」

丸山「それこそ10年前の話しになるかとは思うのですが、今は男性も育児に協力的になって仕事についても寿退社じゃなくて復職をするのが当たり前の社会だと思うのですが、当時はその土台がない?」

山縣「まだまだなかったですね。特に不動産業界は。」

丸山「更に男性と良くも悪くも同じような扱いをされるという所…」

山縣「そうですね、仰る通りです。」

丸山「そこに育児という物がある事で、どうしても潰れてしまうという所で当時は両立は当時は難しかったけれど、今は会社としても育児休暇は推奨されているんですよね?」

山縣「はい、当時とは比較にならない程しっかり制度化されて、育児休暇・時間短縮も整っています。時間外労働もある程度制限され、大分変ったんじゃないかと思います。」

丸山「今は会社としても、男性にせよ女性にせよ育児休暇は取り易い環境は整っているという事ですね?」

山縣「と、思います。」

丸山「周りで取られている方はいらっしゃいますか?」

山縣「女性鑑定士の方でもいらっしゃいます。1年取得し、復職され子育てをしながらご活躍されている鑑定士の方は多いですね。」

丸山「会社としても土台があって、実際に育児休暇を取られている方がいらっしゃるという事ですね。」

山縣「会社のサポートが充実しているかなと思います。」

丸山「最後に、女性の方で大和鑑定を検討している方に向けて一言いただけますか?」

山縣「はい。まだ女性鑑定士の方は少なく、若くて独身の男性鑑定士を求めている事務所はまだ多いと思います。その中で、大和鑑定は女性、既婚者、子供がいるからと関係なしに平等に見てチャンスを与えてくれるので是非目指していただきたいなと思います。」

丸山「実際、私が居た時は部長が浅野部長だったんですよ。女性の部長だったので、そういった意味でも男女差別はないですよね。」

山縣「本当に仰る通り、浅野さんの様な目標となる女性鑑定士の方が多いというのも大和鑑定の大きな魅力なんじゃないかと思います。」

私も入った時は、浅野さんの下で働かしてもらったのですが、そういった意味でも女性も成長できるし目標があるというのはすごく良いですよね。」

―次回へ続く―

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。


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丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。

県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。

最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)

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