【独立鑑定士の売上】現役鑑定士がインタビュー／開業12年目のベテラン鑑定士が営業方法や売上推移をぶっちゃけてくれましたwww

この度、開業12年目の不動産鑑定士である藤田先生に「営業方法や売上推移、独立のメリット」について、お話しいただきました。
これから独立を考えている鑑定士の方の参考になりますと幸いです。
なお、当記事は約2,300字ありますので、約5分（500文字1分で計算）で読み終えます。

それではどうぞ！(^o^)/~~~　

時間がない方へ（書き起こし内容）

今回の動画は２本目の動画になります。

２本目の動画は、藤田先生の売上推移であったり、営業方法、そして独立のメリットについてお話を伺いました。

それではどうぞ！

丸山：では次に営業方法と言いますか、どうやってそこまで新規を増やすことが出来たのか、教えて頂けますか。

藤田：そんな大したことはやっていませんが、最初は士業と不動産業の方を招いて、よく交流会を開催していました。しかし、当時はそれで仕事が来るようになったのか、と言うとそんなことは全くなかったです。
ただ有難いことに主催者になると、顔が広いと思っていただけるようになりまして、税理士さんから「知り合いが鑑定士を探しているので紹介してもいいですか」と言うのが徐々に増えていきました。そこから徐々に紹介を増やしていったというのがあります。
あとは士業ごとにパンフレットやチラシなども作っていまして、これらを定期的に配らせて頂いてます。
こういった活動を地道にやったという感じですね。特にこれといった方法があるわけではありませんが、結果として税理士さんや弁護士さんの知り合いの数は増えていきました。

丸山：開業した時はコネがあって、開業したという訳ではなかったんですね。

藤田：全然なかったですね。ただただ必死に動いた結果、色々な人を紹介して貰えるようになりました。パンフレットも作りましたけど、これでゴリゴリ営業した訳でもないですし、交流会を企画してもそこでは仕事の話をすることはありませんので、良いご縁があって、そこから紹介してもらった、という感じです。

丸山：そういう活動の結果、顧客が出来るようになったということですね。

藤田：そうですね。今も金融機関の顧問をさせて頂いてますが、それも弁護士さんから会計士さんを紹介して貰って、その会計士さんから頂いた話なので、色々動いた結果、今があります。

丸山；有難うございます。では一週間のスケジュールをお伺いできますか。

藤田：土日も半日くらいは仕事をしていて流動的ですが、１日のスケジュールならある程度決まっているので、そちらでもいいですか？

丸山：はい、では１日のスケジュールを教えてください。

藤田：実は結婚15年で46歳にして子供が生まれましたので、朝は4：30に起きています。その後は読書したりブログを書いたりし、子供をお風呂に入れて、8：30～17：00までは事務所で仕事をしています。18：00～23：00はプライベートな時間ですね。あとは週に2回くらいは、弁護士さんや税理士さんとランチをするくらいです。
評価書は週に２本位は納品しています。子供も生まれたので、急ぎの仕事が来たときは残業しないで土日にやることが多いです。

丸山：結構休みがなさそうですね。

藤田：そうですね。休みはあまりないですね。

丸山：大人気先生なので、お忙しそうですよね。前に売上の話をさせて頂きましたが、その時はご丁寧に損益計算書をご提出いただきましたが、私自身、藤田さんがかなり稼いでいるということは理解しています(笑)
そこで質問ですが、売上が一千万円を超えた時期は開業何年目でしたか？

藤田：一千万ですか……確か、３年目でしたね。

丸山：流石です…私は開業して間もなく三年目を迎えますが、一千万円にはまだ遠いですね(笑)

藤田：いや、すぐ行きますよ(笑)

※特別に売上の上一桁目なら開示OKとのことでしたが……
結論、二千万円以上稼いでいることが判明しましたwwww

丸山：最後に独立のメリットについてお話を伺えますか。

藤田：個人的にはワークライフバランスやタイムマネジメントがしやすいところだと思います。私は趣味で陸上をやっていて、その練習を就業後や始業前に日課としてやっていますが、それが出来るのはやはり自分で時間をコントロール出来るからです。私の場合、仕事以外では陸上に打ち込んでいますが、他の人であれば、その人がやりたいことを打ち込めるはずです。もちろん、その人が何を重視したいのかにもよりますが、仕事以外でやりたいことがあれば、やりやすい環境にはあると思います。

丸山：では、独立後は幸福度が上がったと捉えてよろしいですか？

藤田：そうですね。スケジュールを自分で決められるのはありますし、組織にいると人間関係のストレスなどもあると思いますし…(笑)
今ではそういったストレスもないので、数字に表れない幸福度も併せたら、今の方がいいかなと思いますね。

丸山：有難うございます。