Q「鑑定士を取得した後のキャリアについて質問です。今大学生で鑑定士資格取得のために勉強を始めたばかりなのですが、将来は完手いのみならず研究部にてAIや統計学的手法を用いた不動産テックの開発にも携われたらと考えております。そしてそのために大学院進学して博士号を取ればそういう部署にいくのに有利にはたらくと思い、院試を受ける事も検討してます。丸山さんが大手鑑定事務所にいた際に大学院卒の鑑定士さんはどれくらいいましたでしょうか?また、その方のキャリアはどのような感じでしたでしょうか?さすがに院試を平行して行うのは大変で迷っているので、参考までに教えていただきたいです。よろしくお願いします。」
回答
恐らく5人もいなかったと思いますね、院卒の人は。私の知っている限りになりますけど、ほぼ大卒の人だったと思いますし、今パッと思い浮かんだ中でも、3人くらいですかね。
その3人の人は、多分転職をしていて。いわゆる金融系の業種と言いますか。AM会社系の所に行ったりしてますかね。なので、院卒でずっと鑑定やっている人は私が知っている中ではいらっしゃらなくて。大体、転職をしているイメージですね。
Q「いつも楽しく動画を拝見させていただいております。不動産鑑定士の仕事ガラ、実地調査を行うためフィールドワークが他の業界・仕事以上に多いイメージを持っていますが、実際のフィールドワーク・デスクワーク比はどのような割合かを教えていただけますでしょうか。」
回答
ざっくりとしたイメージが、7:3とか8:2くらいで、デスクワークの方が多いイメージですかね。なので、7:3だったら、3がフィールドワーク。7がデスクワークという感じですかね。
他の鑑定士の人もここはあんまり変わらないと思いますし、あまり5:5というイメージはないかなと思いますね。どちらかと言うと、事務所にこもって鑑定評価書を作っているっていう方が割合としては多いと思いますね。
Q「丸山先生、いつも動画を拝見しています。貴重な情報をありがとうございます。特にBさんの動画は受験生時代も含めてとても勉強になりました。そこで質問があります。なぜBさんは実体の知られていない会社に入ったのでしょうか。以前Bさんが就職をするに当たり鑑定書について丸山さんと相談する動画もありましたが、丸山さんの前職をはじめ、大手・中堅を含めて検討されえていたことと思います。それだけに、なぜ実態不明の会社を選んでしまったのかが疑問です。Bさんの受験生時代の動画を毎回見ていましたが、丸山さんとのやり取りも誠実で、しっかりとした方なんだろうなと印象を持っていました。一発合格された優秀な方が、大手・中堅ではなく謎の会社を選んだ理由を教えていただけませんでしょうか。」
回答
Bさんは元々地方出身の方で受験の時は関東圏にいたんですけども結婚もされていて、ゆくゆくは地元に帰りたいという意向のある方だったんですね。
その地元には、求人はなかったのでその近くの求人を見てそっちの方に行ったというのが大きな理由ですね。イメージとしては、出身が例えば埼玉(県)で、埼玉県の求人がなかったので東京の会社で働いたっていうようなイメージですかね。
Bさんは結構すぐに辞めてしまったという所で、社会人としてどうなんだろうみたいなコメントがあった気がしたんですけど、私としても(Bさんは)誠実な部分はあったと思いますし、本当に良い方だったとは思っていますね。
Bさんの会社選びの理由は、それだけですね。これは本当に多くの方が直面する問題になるかと思いますので、質問者の方もよく考えてもらって面接を受けてもらいたいと思います。
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
⬇︎⬇︎⬇︎Bさんの動画⬇︎⬇︎⬇︎
丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。
メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp
電話の場合:090-9300-9694
※不動産鑑定士がどんな資格かな?と気になった方は費用が安いLECがオススメなので、資料請求だけでもしてみてください(特に大学生は就活に役立ちます)
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