【不動産鑑定士】鑑定士と宅建士の試験難易度

時間がない方へ(書き起こし内容)

今回の内容は、質問をいただいたのでその回答動画になります。

Q今年宅建を受けて、来年不動産鑑定士試験を受けようと思っています。まず来年の短答式に注力して、その後論文式を受験しようと思っていますが、30代前半で論文式試験し、その後大手鑑定会社で経験をつみ独立を考えていますが、それは可能でしょうか?


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【不動産鑑定士】 02/鑑定業界大手三社就職事情/オススメの不動産鑑定会社


以下、回答です。

勿論可能です。というのも、私がこのルートでした。ただし、1つ気になったことがありまして、

宅建士試験に合格

→鑑定士試験に合格

→鑑定会社への就職

→その後独立

という流れだと思いますが、独立を鑑定で考えているのであれば、宅建士の資格は取らなくても大丈夫ですね。その場合であれば、今すぐにでも鑑定士の勉強を始めて、来年の短答式と論文式の一発合格を目指した方が良いです。

質問者の方は今現在仕事をされているので、このような考えだと思いますが、私も当初は全く同じ考えでした。

最初の不動産会社で宅建士試験に合格し、そのステップアップとして鑑定士試験の勉強を始めました。当初の予定では働きながら短答式に合格し、その後2年かけて論文式の合格を目指すという予定でしたが、これは途中であきらめました。

この理由は私が自分に甘かったからです。働きながらでは勉強時間が取れないという言い訳を自分でして、勉強をしませんでした。

それに宅建士は仕事上使う資格でもあったので、必要に迫られて勉強をしていましたが、鑑定士の資格は仕事上必要ではなかったので、少しずつ勉強熱が冷めてしまい、最終的には勉強をしなくなったというのが背景にあります。

そこで私はその当時の仕事と鑑定士試験の受験を天秤にかけて、その結果、今の仕事を辞めてでも鑑定士試験に合格したいと思いましたので、会社を辞めて専業受験生になりました。

この時は両親からも相当心配されましたが、3年以内に合格しなかったら再就職をするという条件で納得してもらいました。今振り返ってもその選択は間違えていなかったと思います。

あと、宅建を取ろうと考えているのであれば、論文式試験が終わった後に勉強した方がいいですね。理由ですが、宅建の試験は毎年10月に実施されて、鑑定士の論文式試験が8月に実施されますが、大体論文式試験が終わった後は勉強が手につかないので、気分転換の意味でも宅建の勉強をすることはいいと思いますし、鑑定士の勉強をしていれば2ヶ月の試験時間でも十分合格できます。

それぞれの試験難易度は、宅建士を10とすれば鑑定士は2~2.5くらいだと思いますので、鑑定士の方が4~5倍は苦労するはずです。なので、宅建士→鑑定士という順番だとものすごい壁の高さを感じますが、鑑定士→宅建士という順番だとハードルは相当低く感じますので、2ヶ月もあれば十分合格できます。

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。


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【不動産鑑定士】 19/宅建士とのダブルライセンス/相性が良い資格3選

⬇︎⬇︎⬇︎鑑定士とのダブルライセンスの動画はこちらです⬇︎⬇︎⬇︎

【不動産鑑定士】 22/不動産鑑定士 × 〇〇士/オススメ3選


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