この度、現役の税理士である井上先生に「不動産鑑定士試験における会計学の勉強方法」について、ご質問をさせていただきました。
鑑定士試験受験生の参考になりますと幸いです。
なお、当記事は約1,700字ありますので、約4分(500文字1分で計算)で読み終えます。
それではどうぞ!(^o^)/~~~
時間がない方へ(書き起こし内容)
今回の動画は2本目の動画になります。二本目の動画は会計学の勉強方法について、お話を伺いました。
また井上先生はご自身で作成されたオリジナルレジュメを販売しているので、そのご紹介も併せてしています。
それでは最後の動画をご覧ください。
どうぞ!
丸山:今は会計の知識を生かされて、オリジナルのレジュメがあるんですよね。
井上:あれはnoteというサイトで販売していまして、コロナの前には貸し会議室などを借りて、数人集まって講義をするということもあったんですが、今ではそれも出来ていないので、zoomでマンツーマンレッスンを行うという状況です。
noteであれば、ダウンロードして終わりになりますが、簡単な講義を聞きたい方や質問をしたい方は直接DMやメッセージを頂けると、HPからダウンロードしていただくことで、個別に講義を行っています。
丸山:拝見させて頂きましたが、完成度が凄いですね。
井上:こちらのレジュメは近年の試験傾向を意識して作成しています。最近の傾向としては、小問ごとにコンパクトに書かせる、という出題傾向なので、それに合わせて作ってあります。
丸山:では基本的にこのレジュメは予備校が教えている会計学と同じようなものと捉えてよろしいですか?
井上:そうですね。民法では論証例のように「これを覚えなさい」的なものがありますが、会計学ではそういったものがないので、「何を覚えるべきか」を明確にしたものを作成しました。
丸山:さらにそれが低単価で得られるということですよね。
井上:そうですね(笑) 全部で15~16くらいの会計基準がありますが、それを1基準2,000~3,000円程度で販売しています。
丸山:では、15×3,000円 = 45,000円で予備校と同等の資料が手に入るわけですね。
井上:そうですね(笑) でも受験生の方は会計学に手が回らない人が多いので、二年目、三年目の方が購入している感じですね。
丸山:では、会計学の勉強はどのようにしたらよろしいですか。
井上:よくその質問を受けますが、まずは簿記の勉強を少しだけするといいと思います。三級で結構なので、それを1~2週間くらいするだけでも、だいぶ違うんですね。と言うのも、スポーツに例えると会計学ってルールブックで、簿記はプレイヤーのような立ち位置なんです。スポーツをやるとき、バスケットでも卓球でもなんでもそうですが、まず体を動かすところから始めると思うんですよ。いきなりルールを学ぶってことはしないはずなのに、鑑定士試験の場合、会計学をいきなり勉強するというのは、そういうことになるんです。なので、まずは簿記三級で会計の入り口を体験した方が、いきなり会計学を学ぶよりも最終的には近道になると思っています。
丸山:まずは簿記で慣れた方がいいんですね。
井上:今までのバックグラウンドが全くない人は、その方が結果的に近道になるはずです。
丸山:ありがとうございました。
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
⬇︎⬇︎⬇︎井上先生の他の動画(実務修習編)⬇︎⬇︎⬇︎
⬇︎⬇︎⬇︎パーソナルトレーニングの動画はこちらです⬇︎⬇︎⬇︎
丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。
メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp
電話の場合:090-9300-9694
※不動産鑑定士がどんな資格かな?と気になった方は費用が安いLECがオススメなので、資料請求だけでもしてみてください(特に大学生は就活に役立ちます)
コメントを残す