【三人目】合格者インタビュー/経歴、経緯、勉強方法など〔1/2〕

丸山「お久しぶり!合格おめでとう!」

三人目「お久しぶりです、ありがとうございました!」

丸山「今日は、合格者の動画という事で経歴から伺って良いですか?」

三人目「現在26歳。最終学歴は専門卒(20歳)。IT系の学校に行っていたが、在学中の2年目に体調を崩し、卒業後は夜勤のある製造業で勤務。元々、独立志向が強く21歳で宅建を取得。」

丸山「21~26歳くらいまではアルバイトでしたか?」

三人目「そうですね、自分の周辺環境が落ち着かず鑑定士の勉強をしながら働いていました。」

丸山「鑑定士を目指した理由は?」

三人目「宅建を取るにあたりハローワークに行った時、職業訓練校で宅建を取るコースを教えて頂き、宅建の法令上の制限を教えている先生が鑑定士で。自分が宅建の勉強をすすめていくうちに高得点を取れるようになり、これはいけるんじゃ?と、調子に乗ってしまった。難易度も高くてカッコ良いし、といった軽いノリで思ったのが始まりです(笑)あと、調べていくうちに独立するにあたり、強めの資格だったり給与面も良かったりと知ったので、そこも良いなと思ったのもきっかけです。」

丸山「給与面や宅建のステップアップで目指したのがきっかけなのですね。では、各科目の勉強方法を教えてください。」

三人目「全科目共通している事なのですが、一回の講義を見たあとにもう一度見直すのが面倒だったので、講師の言っている事はめちゃくちゃ細かくメモを取っていました。あと、復習をする際に使う教材を一つにまとめたいので、メモを取るのも一つの教材の中で取る。例えば、基本テキストを使うなら、そのテキストの中にメモを落とし込んでいく。情報の一元化する事を、気を付けていました。鑑定理論の論文、区分地条件以外は覚えつつプラスαでTACのテキスト右側の解説で使い易い文章は覚えました。基準ほど正確には覚えていないですが、結果的に暗記重視にした事で良かったと思います。あと、勉強をする度に常に疑問が生まれていたのですが、それは分からないままにせず、丸山さんに質問したり、TAC通信だったのですが使える質問をすごく使いました。演習で、一番効果があったのが難しい問題も一度全記述で解いてみた事が一番力がついたかなと思います。TACのオプション教材のアクセスアルファベータを取り組んだ事も大きかったかなと思います。ただ、全国模試二回目で大ゴケしたり、普段答練でもランキングにはあまりのらなかったりと得意科目ではなかったです。どんな問題がきても焦らずに落ち着いてやる事が大事かなと思います。一番早く点数が伸びる科目かと思うのですが…。

民法は、テキストの論証例は全て覚えました。最初の方に暗記は済ませました。ただ、論証例を覚えただけでは高得点が取れないので、論証例の前後関係はどうなのか・条文の要点を事案に当てはめる等…答練が始まってから強化していきました。暗記は、指で隠して覚える所から始まり、一日6個覚えると決めたら1,2回見ずに空で言えるようになったら次の論証例にいくようにしていました。数分後、数時間後、一日後には忘れてますが、一日に回していける量を増やしていきました。日々の勉強でも新しい知識が出てきた時は、ノートの切れ端に論証例を書いて、関係する基本テキストのページに貼り付けていました。問題提起と自説への当てはめも一連の流れを詳しく書いていました。

経済学は、学生時代に数学の単位を落としていて最初から苦手意識がありました。効率は悪いですが、講義は逐一止め、一語一句を書き連ねるよう細かくメモを書いていました。分からない所は、分かるまで講義を止めて次に進んでいました。インプットはTACの暗記レジュメをメインにしていて、他の科目よりは負担は少ないのかなと思います。勉強時間も一番短かったです。アウトプットは、予備校の先生も言っていましたが、文章問題だったとしてもグラフ書くというのが、やっていても良いのかな?と疑問に思っていました。

会計学は、基本テキストも少ないから講師もギリギリでやっても間に合うような雰囲気だったので、おまけ程度なのかと思っていたら最後まで突起つきづらく、民法より大変だった科目でした。覚える事が多いので、基本テキストを読んでぐるぐる回していった方が良かったかなと思います。暗記重視だと思うので、定義は一語一句覚えて処理の仕方は覚えていたらきりがないのでキーワード重視で喋りながら覚えていました。意識した事は、今BSの事をやっているのか、PLなのかです。」

丸山「まとめると情報の一元化をする、鑑定理論は基準留意事項の暗記プラスαでテキスト右側の解説暗記・アクセスアルファベータ・答練・答練総まとめ・特攻ゼミ、演習はアクセスアルファベータ・答練を全記述式で行う。基本的に、毎日演習にふれていましたか?」

三人目「いいえ、経済学と演習でとびとびだったと思います。一週間空く事もあり、二日連続でという事はあまりなかったです。」

丸山「民法は論証の暗記・問題(答練総まとめ・アクセスアルファベータ)の反復継続、経済は、答練・アクセスアルファベータ・答練総まとめ中心。会計学も基本テキストの暗記。BS・PLなど意識をしながら、架空の人に解答出来るように理解中心の勉強という事ですね?」

三人目「そうですね。」

丸山「直前期はあまり勉強時間がとれていなかったですよね?」

三人目「通して一日6時間くらいだったかと思います。」

丸山「総勉強時間はどれくらいですか?」

三人目「今年は…」

―今回はここまで―

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