【不動産鑑定士と税理士とのダブルライセンス】現役鑑定士がインタビュー/目指したキッカケについてお話いただきました!

この度、現役の税理士である井上先生に「ダブルライセンスを目指したキッカケ」について、ご質問をさせていただきました。
これからダブルライセンスを目指す方の参考になりますと幸いです。
なお、当記事は約2,000字ありますので、約4分(500文字1分で計算)で読み終えます。

それではどうぞ!(^o^)/~~~ 

時間がない方へ(書き起こし内容)

今回の動画は、税理士と鑑定士をお持ちの井上先生にお話を伺いました。

井上先生は、現在実務修習中で今年修了考査を終える予定の方です。

現役の税理士でもありますので、本試験での会計学の点数が86点だったようです。なので、会計学の勉強方法を中心にお話を伺いました。

動画は2本構成になっていまして、一本目の動画では経歴や鑑定士を取ったきっかけ、あと勉強方法に関する動画になります。

二本目は会計学の勉強方法やオリジナルレジュメの紹介をさせて頂きました。

社会人受験生で令和元年の合格者になりますので、近年の試験に合格したという意味においても社会人受験生は参考になると思います。それ以外では会計学の勉強方法が分からない人も参考にして欲しいと思います。

それではどうぞ!

 

丸山:本日はよろしくお願いいたします。

井上:よろしくお願いいたします。

丸山:早速ですが、井上さんのご経歴からお伺いできますか。

井上:現在は開業税理士として働いております。元々は早稲田大学卒業後、早稲田の大学院に行き、そこから上場会社の経理マンとして働いておりました。そこでは3科目取りまして、トーマツ税理士法人に転職し、そこで2科目取り、33歳で独立しました。現在開業2年目になります。

丸山:開業と同時に鑑定士の勉強を始めたという感じですか?

井上:ほぼそんな感じですね。

丸山:鑑定士を取ろうと思った理由は何だったんですか?

井上:税理士と言っても、全国には76,000人いるので、そのなかで売り出していくには、差別化を図る必要があると考えまして、その一つの手段として鑑定士を取りました。

丸山:論文式の合格はいつですか?

井上:令和元年の合格になります。

丸山:勉強期間はどのくらいありましたか?

井上:1年8ヵ月くらいです。

丸山:自営業というところで、自分である程度ペースは作れると思いますが、ほぼ社会人だと思いますので、それでその期間は早いですね。今、実務修習中なんですよね?

井上:そうですね。無事通れば、今年鑑定士になります(笑)

丸山:いや、きっと大丈夫ですよ(笑)では、1年8ヵ月で合格した勉強方法について、お話を頂けますでしょうか。

井上:鑑定理論については、TACである先生がオリジナルの暗記レジュメを配っていますので、それを使ったり、要説や実務指針を読んだりしていました。答練とアクセスは現場で受けていましたが、答案構成の練習は過去問をメインに使っていました。答練で点数が振るわなかったものについてのみ、それも解いていたという感じですね。演習は過去問がメインでした。演習については、全国模試でも1位を取ったりしたので自信がありましたね。本試験でも96点でした。
民法は基本テキストに載っている論証例を使って、インプットしていました。アウトプットに関しては、答練が多かったです。過去問は使わなかったですね。
経済は殆ど勉強していなかったです。答練ではある程度点数が取れていたので問題なかったですが、経済学の本質の部分は理解していなかったですね。なので、本試験では35点でした(笑)
会計学は税理士試験のときから会計学を勉強していましたので、他の受講生に比べて大きなアドバンテージがありました。勉強したことは税理士用のテキストを使って、会計基準の暗記をしていました。答練は一通り受けましたが、過去問はあまり使わなかったです。

丸山:ちなみに会計学は本試験では何点でしたか?

井上:ケアレスミスがありましたが、86点でした。

丸山:wwwww 流石ですねwwww (次に続く)

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。(次に続く)


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