受験生応援企画の生徒さんが2名決まり、さらにそれぞれの勉強方針も決まりましたので動画にしました。
⬇︎⬇︎⬇︎受験生応援企画はこちらです⬇︎⬇︎⬇︎
この企画の背景にあったAさんは8月末まで社会人ですが、退職後に予備校に通うとのことでしたので、今の時期は鑑定理論基準の要説を読んでいただき、独学で勉強をしていただきます。
⬇︎⬇︎⬇︎要説はこちらです⬇︎⬇︎⬇︎
次に追加募集したBさんですが、Bさんは専業受験生として既に予備校に通っていますので、勉強方針を決めました。
Bさんの学習方針として総論が3つあります。
1.年内はインプット、年明けからアウトプットの勉強
2.週一は休むこと(ただし休みの日でも基準の暗記は2時間する)
3.Web講義は早めに終わらせる
1.について
この試験は論文式試験に合格する必要がありますので、アウトプットを強化する必要があります。初学者の人はどうしてもインプット中心の勉強になってしまい、アウトプットの勉強をしないことが多いので、私が入ることで強制的にアウトプットの勉強をしていただきます。
2.について
現時点では1日8~9時間の勉強をしますので、このペースで休みなく1年間勉強するというのは、流石に体がもちませんし、私自身も週一で休んでいましたので休みの日を入れました。
3.について
講義が終わった後が本当の意味での勉強になると思いますので、その準備段階である講義は早めに終わらせてもらうということです。
次に各論として科目別の勉強方法になります。
鑑定理論について
1日3時間の勉強を考えています。暗記2時間、論文対策1時間です。
基準の暗記は7日~10日で一周するようにしました。勉強方法は下敷きをあてるとペンで塗った部分が黒くなる暗記シートを使って基準の暗記をしてもらいます。
年明け以降は私が作ったレジュメに沿って勉強をしていきます。具体的にはそのレジュメを見ながら、携帯のボイスメモに吹き込んで、それを聞き返すことで基準が言えているかどうかの確認をします。
⬇︎⬇︎⬇︎基準の範囲、フローチャートはこちらです⬇︎⬇︎⬇︎
論文対策は過去問の答案構成です。これは問題が分かったら、答えをみて基準の使い方を理解してもらいます。他にも基準だけでは答えられない問題ではどのようにして書くのか、ということを理解してもらいます。
⬇︎⬇︎⬇︎過去問使う理由⬇︎⬇︎⬇︎
なお、演習については年内はタッチしないで年明け以降から進めていくつもりです。
民法について
TACで「もう大丈夫」というシリーズの基本問題集が売られているので、それを軸に勉強をすすめていきます。
民法は論証例を暗記するだけでは答案が書けないので、その論証例がどのような場面で使われるのかということを覚える必要があります。
なので、まずは問題を読んで事例を理解していただき、その後解答を見てもらいます。この時の注意点ですが、問題提起がなぜ問題になっているのか、ということを意識する必要があります。
理由は問題提起を理解できれば、覚えた論証例を吐き出すことで答案が書けるようになるからです。
さらに民法については4色の蛍光ペンを用意してもらい、問題提起、規範定立(論証例)、あてはめ、結論、この4つを4色で色分けしてもらいます。この色使いはなんでもいいですが、私は問題提起は青、規範定立は紫、あてはめは黄色、結論はオレンジを使用していました。
会計学について
会計学はTACの基本テキストを2週間で1周してもらいます。勉強方法は鑑定理論同様に暗記シートを使って覚えていただきます。
経済学について
テキストのミクロとマクロを30分ずつ読み進めてもらいます。
行政法規について
行政法規は1日1時間、過去問を解いてもらいます。
目安となる1日の勉強時間は、鑑定理論3時間、民法・会計学が2時間ずつ、経済学と行政法規が1時間ずつで合計9時間となります。
このスケジュールについては概要欄に貼りますので、来年の一発合格をめざしている専業受験生は是非参考にしてください。
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
⬇︎⬇︎⬇︎パーソナルトレーニングの受講生からの質問⬇︎⬇︎⬇︎
丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
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