【不動産鑑定士・税理士・宅建士のトリプルライセンス】現役鑑定士がインタビュー/目指したキッカケについてお話いただきました!

この度、現役の税理士である渡辺先生に「鑑定士と税理士を目指したキッカケ」について、ご質問をさせていただきました。
これからダブルライセンスを目指す方の参考になりますと幸いです。
なお、当記事は約2,500字ありますので、約5分(500文字1分で計算)で読み終えます。

それではどうぞ!(^o^)/~~~ 

時間がない方へ(書き起こし内容)

今回の動画は、鑑定士、税理士、宅建士のトリプルライセンスの渡辺先生にご出演いただきました。

今回の動画は全部で3部構成の動画になっていまして、一本目が経歴やそれぞれの資格を目指したキッカケであったり、勉強方法を聞いています。

二本目では、渡辺さんは鑑定士兼税理士事務所で働いていたので、その時の業務内容を伺いました。他には、税理士と鑑定士ならどちらの資格がオススメですか、ということや、いずれの資格でコスパの良い資格はどの資格ですか、ということを聞いております。

三本目では税理士と鑑定士の親和性やそれぞれの資格の将来性について伺いました。

それでは動画をご覧ください。どうぞ!


丸山:今日はよろしくお願いいたします。

渡辺:よろしくお願いいたします。

丸山:早速ですが、渡辺さんのご経歴からお伺いしてもよろしいですか。

渡辺:高校卒業して24歳まではプータローでした。その後に宅建の資格を取って、一般の不動産会社に就職しました。その後退職して、鑑定士の勉強を始めて、合格後は鑑定士兼税理士事務所で働き、35歳で独立した、という状況です。

丸山:それぞれの資格を取ったときの年齢を教えてもらえますか。

渡辺:宅建は24歳、鑑定士の論文式試験合格は27-28歳、税理士は科目試験制度なので一科目ずつ取得しましたが、登録したのは37歳の時ですね。

丸山:渡辺さんって、元パチプロでしたよね?(笑)

渡辺:そうなんですよね(笑)24歳まではずっとスロットで生計を立てていました(笑)

丸山:ちなみにその時の年収ってどのくらいあったんですか?

渡辺:500~600万はありました(笑)

丸山:じゃあ、元パチプロから、宅建、鑑定士、税理士と、とてつもないステップアップをされたと訳ですね(笑)

渡辺:そうですね(笑)

丸山:渡辺さんも言ったら失礼ですが、学歴が……

渡辺:そうですね。私は丸山さんよりも低いと思っていますよ。自分では、定時制高校卒という底辺からから這い上がったとは思っています(笑)

丸山:すごいステップアップがありますが、それぞれの資格を取ったキッカケについて教えて頂けますか。

渡辺:宅建→鑑定士→税理士という順番なので、まず、宅建から話していきますけども、宅建は本当に安易な考えでした。兄が宅建を取ると言っていたので、私もそれを聞いて取ろうかなと思った程度です。宅建は一発で合格できました。
そこから不動産会社に就職しますが、そこでも不動産の他の関連資格を取りまして、そうする中で最後取ろうと思ったのが鑑定士でした。当時は鑑定士を取れば年収何百万みたいなことが書かれていましたので、それに騙されましたね(笑)
税理士は直近の職場が税理士兼鑑定士事務所でしたので、そこの業務をするなかで鑑定士との親和性や税理士は持っていても損はないと思ったので、取ろうと思いました。加えて、その事務所の所長が税理士兼鑑定士だったので、自分も取りたいと思いました。

丸山:鑑定士の受験生時代は専業受験生でしたっけ?

渡辺:私の受験時代は結構特殊でして、短答式の時に一度専業生になって、短答式合格後、また不動産会社に就職して、その後退職して、専業生になって論文式に合格したという状況です。
正直、短答式試験合格後は、論文式に受からないと思っていましたので、短答後にまた就職をしたんですよね(笑)その時は短答式も論文式も、運よく一発で合格出来ました。

丸山:あ、そうでしたっけ?

渡辺:そうなんですよ。論文式は約半年専業で勉強して、合格した感じですね。でもその半年は恐らく受験生の中ではトップ3に入るくらい勉強したんじゃないか、という自負があります(笑)

丸山:その時は一日どのくらい勉強してましたか?

渡辺:寝る時間以外は全て勉強していました。お風呂に行くときも、必ずテキストをもって行きましたし、トイレの壁に鑑定評価基準を貼って暗記するような生活を送っていました。

丸山:確か、演習も旧三次の問題とかされていましたよね?

渡辺:そうですね。問題も一つの問題を完璧にこなすよりは、たくさんの問題に触れたかったというのがありました。どの問題がきても6割程度は書ける、という勉強方法でしたね。

丸山:基本的に勉強方法はどんな勉強方法でしたか?

渡辺:とりあえず、合格体験記を読み漁って、自分と境遇が似ている人の勉強方法を探しました。そこで見たのは、必ず一日に全教科を回す、そして一週間でそれを一周させる、というものでした。その勉強方法が自分には合いそうだったので、そのように勉強していました。
当たり前ですけど、鑑定士の勉強なので、鑑定理論を一番やることですね。一日の半分は鑑定理論に費やしていたと思います。

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。(次回へ続く)


⬇︎⬇︎⬇︎司法書士とのダブルライセンスの動画はこちらです⬇︎⬇︎⬇︎

【不動産鑑定士】 133/鑑定士×司法書士(平子先生)〈1/3〉/どっちがオススメ?


丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。

県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。

最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)

鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。

メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp

電話の場合:090-9300-9694

※不動産鑑定士がどんな資格かな?と気になった方は費用が安いLECがオススメなので、資料請求だけでもしてみてください(特に大学生は就活に役立ちます)

LECオンライン(東京リーガルマインド)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です