【大和不動産鑑定へのインタビュー】鑑定業界もペーパーレスの時代

赤坂「おはようございます!聞こえてますか?」

丸山「大丈夫ですよ!すみません、今日はお忙しい所よろしくお願い致します。」

赤坂「とんでもないです、よろしくお願い致します!」

丸山「今回(動画)経緯をお話しすると、色々と大和鑑定も新しいことを取り組んでいるので、その内情について話してもらおうかという感じですね。」

赤坂「分かりました!」

丸山「では、赤坂さんの簡単なご経歴からお話ししてもらっても宜しいですか?」

赤坂「はい、赤坂と申します。元々私は不動産の売買仲介をやってまして、宅建の資格を取る中で不動産鑑定士っていう資格をそこで初めて知りました。せっかく宅建を取ったのでその知識も活かせて不動産の中でも難しいと言われている不動産鑑定士っていうのにチャレンジしてみようかなと思って勉強を始めました。勉強を始めるなら、実務をやりながらの方が理解に繋がるかなと思ったので、仲介会社から個人の鑑定会社に転職致しました。そこで働きながら勉強して、鑑定士の試験合格と同時に現職である大和不動産鑑定に転職をしまして、現在、東京本社の鑑定本部と言う部署に属しております。その中でもインダストリアルチームという物流案件をメインに担当するチームに所属しております。」

丸山「今おいくつでしたっけ?」

赤坂「39(歳)です。」

丸山「試験に受かったのが何歳の時ですか?」

赤坂「試験に受かったのは、32(歳)ですかね?」

丸山「32(歳)で試験に受かって、転職して、鑑定士になったのが36(歳)とかですかね?」

赤坂「登録したのが35(歳)ですかね。」

丸山「じゃあ今、鑑定士になって4年目っていう感じですか?」

赤坂「そうですね。」

丸山「最近ではマイホームを買って(笑)?」

赤坂「そうですね、環境は整ってきている感じですね。在宅の。」

丸山「じゃあ、在宅の話しに入っていくんですけども…色々と今大和鑑定もペーパーレスとかフリーアドレスとか新しいことをやっていると思うんですけど、ペーパーレス化についてお話ししていきたいんですけど、私が居た時ってまだ紙ベースで試算表とか検算していたんですけど、今ってどういう風になっているんですか?」

赤坂「検算は確かに丸山さんがいらっしゃった時は全て紙で打ち出して、チェックしてもらう人にお渡ししてやってたんですけども、今は全てデータ上でチェックするようになっています。全社員、一人一台ずつタブレットが支給されてまして、そこにpdf化したデータを移してタブレット上で検算をしている感じですね。試算表って、検算する時は当然その過程の中で計算式が間違ってないかとかっていうのはチェックするとは思うんですけど、PC上で試算表のExcelをチェックしつつタブレットのpdfに私的コメントを残していくような形でチェックをしている人が多いと思います。」

丸山「pdf化した試算表のタブレットでチェックを入れながら計算式はディスプレイか何かのExcelで式を見て、合っているかどうか電卓で弾いてチェックして二重でやっているっていう感じですかね?」

赤坂「そうですね。」

丸山「実際、設備みたいなものは全て会社から支給されますか?」

赤坂「人によって違いはあるかもしれないんですけど、私はノートPCを支給されてました。会社で仕事してた時は、二画面で仕事してたので在宅時でも同じ環境でやった方がやり易いっていうのがあって、ディスプレイを購入して家でも二画面でやってますね。ディスプレイが欲しいって言った人には、会社に申請をして会社の経費で買う事も出来ますね。」

丸山「ディスプレイとiPadとノートPCの3つは支給されるっていう感じですかね?」

赤坂「全部はもしかしたら無いかもしれないんですけど…台数も限られているかもしれないので。ただ、申請すれば基本的には支給されるはずですね。」

丸山「普段の作業台というかデスクを見せてもらっても良いですか?」

赤坂「分かりました。ちょっと待ってくださいね!こんな感じですかね?」

丸山「そこにプラスiPadですかね?」

赤坂「そうですね。左が大きいディスプレイでこっちをメインで作業してまして。ノートPCはもう一回り小さいので、例えば契約書のpdfとかを右側のディスプレイに移しながら左側のExcelで作業するという感じで私は行ってます。」

丸山「ありがとうございます!因みに、元々のディスプレイに繋ぐPC(デスクトップ用)はどうなってるんですか?」

赤坂「これは、ノートPCから繋いでるだけです。」

丸山「じゃあ、機器そのものはノートPCがメインで動いているっていう感じなんですね。」

赤坂「そうですね。それを画面に映して拡張して二画面にしている感じで。」

丸山「ありがとうございます。イメージ湧きました。」

赤坂「会社で二画面で同じような形でやってるので、一台と二台では効率性がだいぶ違うかなと思います。」

丸山「従来の紙だったものがiPadになって、二画面は二画面で変わらないっていう感じですもんね?」

赤坂「そうですね。」

丸山「分かりました。ペーパーレスについて、正直やりづらさや不慣れな感じはあるんですか?」

赤坂「今のところはないですね。最初は慣れない部分は当然あるにはあったんですけども、それも慣れで。紙よりも画面を見ながらやった方が今ではやり易くなってますね。」

丸山「まじっすか(笑)」

赤坂「昔は色んなファイルを置いてやってましたけど、すっきりして画面上で見る方が楽になっちゃいましたね。」

丸山「このくらい分厚い物件ファイルってありましたもんね(笑)」

赤坂「それを2冊、3冊机に置いてそれを見ながらやってたんですけど、そこも会社が格納の仕組みをちゃんと決めてやっているので、その通りにみんな保管すればどこに何があるかが分かるので全く問題ないですね。ペーパーレスも、どんどん進んできていて、紙ベースだと大量に保管するスペースが必要というのがありますし、見たい資料がどこにあるか分からないっていう事態があったので、データで保管することによって、そういう紛失のリスクというのもなくなりますし、いつでも必要なデータの閲覧というのができるような環境にはなってきていますね。鑑定評価書の成果品も昔は全部紙で打ち出して製本して紙ベースでやってたと思うんですけども、今でも電子署名といった電子データでの納品という形になってきていますね。実際にペンで紙に署名をするというのではなく、電子データ上に電子署名をするようになってきています。実際にサインをする機会っていうのは以前に比べて減ってきていますけどね。」

丸山「完全に紙でお客さんに成果品を送るっていうのもない感じなんですね?」

赤坂「一部のお客様は、紙ベースを希望されたりもするので、そういったお客様には紙ベースでお渡しする事もありますけど、基本的にはデータで納品というような形になってきていますね。ペーパーレスとかに関しては、他社さんも同じように電子納品で対応していると。リートの継続なんかは紙ベースで納品するっていう会社よりかは電子納品の方が多いと思います。手間も省けますしね。ただ昔からサインをしている人間からすると、最初は違和感がありますけどね。」

丸山「判子も今ではないんですよね?」

赤坂「そうですね、昔はサインをして印鑑を押して評価書が出来上がったっていう実感があったと思うんですけど、今は電子で署名をするだけなので、ちょっと実感が薄くなっちゃうかもしれないです。」

丸山「私の事務所は、まだまだ判子押してサインをしてるので変わらずですが(笑)では、次に在宅が増えていると思うんですけども、赤坂さんの最近の出社率みたいなものを聞いても良いですか?」

赤坂「最近の出社率はですね…」

次回へ続く


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丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。

県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。

最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)

鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。

メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp

電話の場合:090-9300-9694

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