【大和不動産鑑定で働きたい人必見】現役鑑定士がインタビュー/大和不動産鑑定株式会社のお二方に入社のキッカケ、業務内容について解説していただきました!

この度、私の前職である大和不動産株式会社のお二方(先輩の北脇さんと同期の村尾さん)に「入社のキッカケ、仕事内容」について、お話いただきました。
大手鑑定会社への就職を希望されている方、論文式試験合格者、大和不動産株式会社で働きたい方は是非参考にしてください。
なお、当記事は3,700字ありますので、約7分(500文字1分で計算)で読み終えます。

それではどうぞ!(^o^)/~~~

時間がない方へ(書き起こし内容)

今日の動画はですね、前職である大和鑑定不動産の私の先輩と同期に出てもらって、社内の方にインタビューの動画を撮りました。

丸山:画面向かって左手が私がお世話になった北脇さんで、右手が同期の村尾さんですね。本当にお忙しい中出ていただいた動画なので、これから大和鑑定に入ろうと思っている方は特に見てほしいなと思いますね。早速なんですが、じゃあ簡単にまずお二人のご経歴から伺おうと思ってまして、北脇さんから簡単にご経歴を伺ってよろしいでしょうか。

北脇:はい、私、大和不動産鑑定の北脇と申しまして、大和鑑定に入ったのが2009年に入りました。鑑定士登録が当時は会社入ってから1年働いて、その後2年コースの実務修習という決まりだったので鑑定士登録が2013年で今鑑定士になっております。

丸山:では次に村尾さん簡単に経歴をお話してもらっても良いですか。

村尾:はい、大和不動産鑑定の村尾と申します。私がですね、2013年入社で丸山さんと一緒に入社させてもらってます。鑑定士登録が2016年、元々理系で全然異業種だという経歴でございます。

丸山:はい、じゃあそれでは北脇さん、村尾さんの順に質問していくんですけども鑑定士を目指したきっかけについて北脇さんから伺って良いですか。

北脇:私、鑑定士を勉強し始めたのは大学4年生の時から勉強し始めて、何かしら資格を取っておいた方が良いかなというのがありまして。理系なので、弁理士か弁護士か不動産鑑定士か色々ありまして、専攻していたのが不動産が近いので不動産鑑定士を目指して見ようかなという形で、大学4年生の時から勉強し始めたような形です。大学4年生の時には短答式に受かったのかな、その翌年に専業で勉強し始めて受かって、そのまま大和鑑定に入社したっていう形になっています。

丸山:では村尾さん、きっかけを聞いても良いですか。

村尾:自分が島根県出身でして、端的に言うと、田舎に帰れる仕事って何だろうにたいな形で考えていまして、私も理系出身だったので弁理士か不動産鑑定士かという選択で、不動産鑑定士の方が需要があるんじゃないかっていうところで不動産鑑定士の勉強したというところでございます。

丸山:じゃあ、勉強を初めたのは、北脇さんは大学4年くらいで村尾さんは32とかそれくらいですか?

村尾:いや、もっと前。多分30歳くらいで勉強開始して、33、34くらいで合格した。

丸山:了解です、ありがとうございます。

じゃあ、次に、大和鑑定に入社した理由っていうのがもしあればなんですけども。

北脇:そうですね、私の時は丸山くんの今作っているYouTubeみたいに受験生向けの動画がなくて特に情報もなかったので、僕らの頃は、それこそ2チャンネルで情報で色々調べて、大学生だったので就職先って言うと、やっぱり鑑定事務所が良いなと思ってまして。当時、調べると不動産研究所とか大和鑑定とか谷澤とか色々情報出てくるんですけど、取り敢えず大手3社があったので、そこを受けてみるかっていう形で受けて内定いただいたので、大和鑑定に入ったという形です。

丸山:じゃあ、大和以外の研究所、谷澤は受けたんですか?

北脇:不動研は受けました。

丸山:谷澤は?

北脇:谷澤は受けなかったですね。不動研の時は、私、当時面接ってしたことがなくて。就活面接したことなかったので、不動研の時ボロボロで(笑)
不動研面接官の方に色々教えてもらって。面接ってこういう感じでやるのね、っていうのが分かって。それで2回目が大和だったので、その時は上手く出来て、たまたま引っかかったっていう感じですね(笑)

丸山:なるほど。因みに2チャンネルの情報は、今鑑定会社務めていて当時の情報と照らし合わせると大体合ってましたか?

北脇:大体、合ってますね。今だと、最近見たんですけど、Twitterで鬼滅の刃が載ってたんですけど、まぁまぁ近いかなというところはあります。情報を使うか使わないかは、取捨選択して自分で判断するしかなと思うので、そこは自己判断でいきました。

丸山:じゃあ次に、村尾さん。

村尾:私は、正直北脇さん程業界の分析が出来ていなくて。TACの合同説明会があって。当時まだ2013年だったので、あんまり市況がそこまで回復してなかったんですよ。当時大手の会社って30(歳)以上は取らないみたいのが・・・話しが確かあって。

丸山・北脇:うん、何かあった、あった。

村尾:研究所さんに最初行ったら「30(歳)以上なんですけど大丈夫ですか?」って言ったら、だめって言われて。

丸山:あ、そうなんだ。

村尾:大和に行ったら、どうぞどうぞみたいな感じで面接に進んで。結果大和に入りました。

丸山:村尾さん、谷澤は受けました?

村尾:受けてないです。

丸山:受けてないんだ?特に聞いた感じ、深いこだわりがあって入ったっていう感じじゃないのかなっていう事なんですね。もちろん私もそうだったんですけど(笑)

北脇:僕も鑑定会社だと取り敢えず働くにしては、良いのかなと思ったんで。

丸山:そうですよね、業界でビッグ3があってその中で働ければっていうところですよね。

北脇・村尾:そうですね。

村尾:当時ね、不動産鑑定士チャンネルみたいのがなかったんで・・・

北脇・村尾:ないない。情報がなかった。

丸山:いや、何かそんな持ち上げてもらって・・・

北脇:今は良いですよね、色々情報があって。

丸山:そんなタダで動画に出てもらってるのに、すみませんね(笑)じゃあ、現在の業務内容について北脇さんから聞いても良いですか。

北脇:はい、大和鑑定の会社柄Jリートとかファンド系の仕事が多いので、そういった運用会社の方からの仕事が多くて、ファンド系の仕事をメインで行っています。後は、最近だと銀行さんの仕事とかで富裕層の個人さんを紹介してくれて、自分の資産管理会社を移すような形の節税対策に伴う不動産売買。そこで適正価格の売買が必要なので、鑑定評価書が必要っていう形の仕事も最近は増えてきているんですけど、基本はBtoBですね。

丸山:割合でいうと、証券化は何割くらいですかね?

北脇:証券化が8割くらい。いわゆる、一般鑑定って言われる減損とか、賃料、売買、交換とかが2割とか来る感じになるかと思いますね。

丸山:私の退職が今年の5月でちょうど3年前になるんですけど、在籍中は鑑定士になって1年くらいしかいなかったんですけど、継続賃料1件やっただけであと全部証券化だったんですよ。
そのときよりは一般鑑定の方が比率が上がってますか?

北脇:そうですね、最近やっぱりコロナとかあって、減損の仕事が増えてきていているので、一般鑑定が増えてきているかなという感じですね。

丸山:それは知らなかったですね。

北脇:鑑定会社って景気が動く時に仕事が多いので、不景気なら不景気なりの仕事がきて。景気が良いとそういった種類の仕事が増えてくるので、今はそういった仕事が増えてきてますね。

丸山:絵に書いたような・・・(笑)

北脇:景気が安定してると仕事があって。景気が安定してないと、仕事がない(笑)

丸山:確かに、そうかもしれないですね。ありがとうございます。じゃあ、次に村尾さん。

村尾:自分が業務推進部という所にいまして、セミナー企画、営業、広報的な役割をやっています。勿論、不動産関係だったり。あと、私は部署を兼任していて、機械設備の評価をやっているような部署にいますので、そういった事もやっている状況です。

丸山:営業っていうと、どういうところに行くんですか?

村尾:問い合わせが来たら行くというような受け身の営業なので、減損の評価ということで企業さんに行ったりっていう事はよくありますね。

丸山:了解です。じゃあですね、この仕事の面白い所とか嬉しい場面という所を北脇さんから聞いても良いですか?

北脇:そうですね、鑑定士ってマニアみたいな人が多くてオタクっぽ仕事なので数字を弄ったりする事が多くて・・・個人的に面白いのが

以上が今回の動画になります。ありがとうございました。(次回へ続く)


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丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。

県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。

最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)

鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。

メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp

電話の場合:090-9300-9694

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