【大学生からの相談】受験経緯などを教えてください。

―大学生の方から「お話を伺いたい」との相談がありました。

今回はその質問に回答する動画となります。―

大学生「初めまして!本日はお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。」

丸山「いえいえ、とんでもないです本当(笑)」

大学生「YouTubeも全て見てますよ、2回ずつくらい拝見させてもらってます!」

丸山「ありがとうございます。いつも私がインタビューする事が多いんですけども、今日は初めてインタビューされるという事でちょっと緊張してるんですけど、経歴だけ伺っても良いですか?」

大学生「●●(地方旧帝大)法学部に今4年目で、就職先も決まっている状態ですね。」

丸山「それは不動産系ですか?」

大学生「こちらはですね、最後まで迷って不動産鑑定士の勉強をもっとも出来る●●に決めております。」

丸山「じゃあこれから鑑定士の勉強をするっていう事ですかね。」

大学生「そうですね、始めたてという感じですね。」

丸山「予備校は、もう申し込んだんですか?」

大学生「はい、申し込んでおります!」

丸山「逆質問して申し訳ないんですけど、何でまた鑑定士を受けようと思ったんですか?」

大学生「これはですね、祖父の影響ですね。祖父は不動産業を、鑑定士ではないんですけども。私も将来、不動産業で働きたいと思って、ゆくゆくは独立もしたいと相談した際に、それなら不動産鑑定士は力になるという事を伺ったので、そこから調べて自分でも納得したので今目指しております。」

丸山「お爺様の影響で●●さんも鑑定士を取ろうかなと?」

大学生「はい!」

丸山「●●さんだったら、正直恐らく一年専業すれば受かると思いますけどね。すぐに24(歳)で面接受けた方が内定出るかと思いますよ。」

大学生「あっそうなんですか?」

丸山「自分としてはそっちの道の方が。社会人でいくのも全然良いと思うんですけど、若く優秀な方だと思いますので専業でいくっていうのも自分は全然ありかと思いますけどね。」

大学生「いや、ありがとうございます。」

丸山「じゃあ質問受けますよ!」

大学生「ありがとうございます!今回は、大きく分けて3つですね。受験期、不動産期、独立期についてお話しを伺っていこうと考えています。まずは、受験期ですね。これも動画内でちょこちょこお話しされてるかと思うんですけど、改めて伺ってみたい事が4つありまして。まずは、受かってる方から。丸山様から見て、後輩に伝えたい勉強方法、受かってから分かった事など是非ご教示頂きたいです。」

丸山「動画で言ってる事と殆ど変わりなくて、目的が何かっていう所ですね。勉強方法一つ取っても結構深くやるっていうのも良いとは思うんですけど、あくまでも鑑定理論以外って、試験に受かるだけの知識があれば良いと思うんですよ。そこについては、深い勉強も大事かもしれませんけど、受かる勉強っていう風に切り替えてやってもらった方が良いと思ってるんですよね。それは、自分の動画でも言ってる通り予備校の先生も言ってるように、民法だったら論証覚えるとか経済だったら答練だけしかやらないようにするとか、そういう所で手を広げすぎないっていうのが一番大事かなって思ってますね。相対試験なので、所詮は。他の人が出来て、自分が出来ないっていうのはまずくて。他の人が出来るっていうのは、基本予備校の問題しか出来ないと思ってるので。それ以外の問題は、基本的には出来ないかなっていうベースで勉強して受かったっていうだけですし、今見てるパーソナルトレーニングでやってる人もそれをベースにやって、今年実際2人受かったっていうのがあったので。勉強方法って、当然100人いれば100通りの勉強方法があると思うんですけども、勉強方法で悩んでる人は自分みたいに割り切って勉強した方が短年で合格出来るんじゃないかなと思いますね。」

大学生「本当に参考になります!ありがとうございます!続いてなんですけども、そもそも不動産業に従事していらっしゃったから鑑定士というのが一番上に居たと思うんですけども、他の資格で何か迷われたものはありますか?」

丸山「これはですね、まずなぜ鑑定士を目指したかという所からなんですけども、不動産が好きで私は鑑定士にという所ではなくてですね。難関資格に合格したいというのが第一にあったんですよ。最後まで悩んだのは、司法書士か鑑定士で悩んで、(元々)不動産業だったし宅建も持ってたっていうのもあって鑑定士を選んだっていうだけだったんですね。なので、不動産が好きで鑑定士というよりかは、難関資格を取りたくて鑑定士を選んだっていうのがあって。何でそうなったかと言うと、私は今まで勉強経験がなかったので、宅建取る時に初めて勉強したんですよ、人生の中で。半年間もかかったんですけど、半年間働きながら毎日2時間くらいコツコツ勉強して運よく一発で受かったんですね。そこで、勉強って素晴らしいなと思って。勉強の楽しさとか素晴らしさを学んで、難関資格を取りたいと思ったんですよ。それと同時に、自分には武器がないと思っていて。ずっと新潟県の上越市という片田舎から出て来て、これっていう武器がなかったんですよね、自分の中で。そういうのもあったので、これを取って自信をつけたいっていうのもあったんですよ。それが鑑定士を目指した理由ですね。」

大学生「ありがとうございます。続いて、論文試験は、直前に退職をされ専念されて論文試験を突破されているんですけども、退職した際の経済面、周りの環境、精神状態、こうした環境について、動画でちょくちょくお話しされてるんですけども、改めて伺いたいです。」

丸山「最初は社会人受験生を目指してたんですけども、これは無理だなという風に気付きまして、専業になりました。その時は、一年目二年目とかは正直そこまで切羽詰まってなかったというか自分の中でぼんやりと鑑定士なりたいな。だから勉強しなきゃな、予備校行こう。みたいな感じだったんですけど、そういう時なので自習室行っては昼寝したりとか、予備校の休憩室ってあるんですけど、そこで談笑したりとかして全然勉強してなかったんですよ。でも本人は勉強した気になってたみたいな。それが一、二年目で。三年目に、来年落ちたら辞めようっていう風に思って、スイッチ入れたんですよね。その時は、来年落ちたら辞めるから、これは来年絶対受かんなきゃと。同時に、二年間やって思ったのが、勉強すれば絶対受かる試験だなと思ったので、ここで受からないっていうのは、自分自身が弱い人間なんだなと言い聞かせて。仮に、ここで受からなくて来年。4年目に受かったとしても、何か分からないですけどそんな奴は鑑定士として大成せんわと思って。それで絶対三年目で落ちたら辞めようっていう風に思ってたんですよ。」

大学生「なるほど、自分に本当に精神的に追い込んだんですね、自分を。」

丸山「自分はそうでしたね。徹底的に追い込んで勉強時間の量増やして勉強したっていう感じですね。」

大学生「勉強したら受かる試験だって思ったいうのはひたすら時間を掛けて暗記すれば周りよりも上に行けるって、何回か模試を解いていくうちに分かってきたっていう感じですかね?」

丸山「二年間やって思ったていう感じですかね。二年やってこれしか進まないけど、逆にこれくらい進んだっていう事は本気になればいけるんじゃないかなみたいな。だから当時は全然本気じゃなかったんですよ、二年目までは。なんちゃって受験生だったので。」

大学生「受験期について最後の質問なんですけども、勉強を継続できた(三年間も勉強なされた際の)モチベーションの根源って何かありましたか?絶対ビックになってやるとか…」

丸山「それはなくて、来年落ちたら試験勉強辞めるって思ってたんで。来年落ちたら三年分の時間とお金がパーになるんですよ。それをパーにしたくなかったっていうだけですね。あとは、三年目に落ちたら実家に帰ろうかなとも思ってたんですよ、東京に居ないで。その時は、自分は試験も受からなくてしょうもない人生を送るんだなって自分に言い聞かせて。それだけは嫌だって思って勉強してましたね。」

大学生「なるほど、本当に自分をひたすら追い込まれて伸びていくお方なんですね!参考になります!」

丸山「自分みたいに勉強経験がない人間はそういう風にするしかないかなと思いますね。」

大学生「ありがとうございます。続いて、入社後についてお伺いしたいんですけども、大和不動産という難関に受かられているんですけども、その際他の受験生の方達に今、言い方が悪いですけども勝って入社されている訳じゃいないですか。自分のどの点が受験生の方々と比較して評価されていると今思いますか?」

丸山「それはもう年齢だけですね。当時、私26(歳)とかで大和鑑定に入ったんですけど、同期が6人いるんですよ。6人の同期のうち、同い年が二人しかいなくて。あとはみんな年上だったんですよね。更に、私が入った時って、東京本社に入ったんですけど、鑑定士に受かった人で働いてた人は自分が当時一番下だったんですよ。論文合格者という枠では自分が一番年下だったんで。今では大学生とか22、3(歳)の人いっぱいいると思うので、26(歳)での合格ってそこまで貴重性はないんですけど、当時は26(歳)っていうので勝てたんだなと思いますね。」

大学生「実際面接されている中で、面接官の方が食いつき良いなっていう発言とか感触なかったんですか?」

丸山「全くなくて、むしろ大和鑑定落ちたと思ってましたよ、自分。谷鑑の方があったと思ってたんですよ。でも谷澤鑑定落ちて、大和鑑定の内定出たみたいな感じでしたね。」

大学生「そうなんですか。続いて、働いている際に出向という形で三菱地所の投資顧問株式会社に行かれてると思うんですけども、こちらへの出向のチャンスを手にしたのも僕としては、ただただ凄いなと思っているんですけどもこれはどの様にしてこのチャンスをゲットしたのでしょうか?」

丸山「たぶんですね…」

次回へ続く


⬇︎⬇︎⬇︎次の動画⬇︎⬇︎⬇︎

【大学生からの相談】大和不動産鑑定に入る方法を教えてください。


丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。

県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。

最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)

鑑定評価の必要性がございましたら、お気軽にご相談ください。

メールの場合:mail@maruyama-res-office.jp

電話の場合:090-9300-9694

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