横浜市の地価推移の概況とコロナ禍の影響

リクルートによる首都圏の住みたい街ランキング調査で2018年から5年連続1位、以前から上位常連である横浜。その地価の推移はどうなってるでしょうか。コロナ禍の影響も踏まえて見ていきたいと思います。

横浜はなぜ人気なのか?

調査結果によると、20代から40代まで幅広い世代で横浜は1位になっています。
その理由としては以下が考えられます。

交通の便が良い

横浜駅は、京浜東北線(JR)、横須賀線・湘南新宿ライン(JR)、根岸線(JR)、横浜線(JR)、東横線、みなとみらい線、京浜急行線、相鉄線、横浜市営地下鉄と実に9本もの路線が通っていて、新宿まで33分、東京まで26分、品川まで17分と、主要な都市までそれぞれ短時間で行くことができます。

観光スポットや商業施設が充実

みなとみらいや文化施設など、観光スポットが充実しています。
また、横浜ワールドポーターズ、クィーンズスクエア横浜、横浜ベイクォーター、ランドマークプラザ、横浜赤レンガ倉庫などの商業施設も充実。休日のデートや家族でのお出かけ先に困ることはありません。

海が近い

海が近く、海を楽しめる公園も充実しています。
釣りが好きな人も、少し足を延ばせば多くの釣りスポットがあります。これは東京にはない魅力と言えるでしょう。

夜景が綺麗

横浜の夜景は絶景ですよね。

 

子育てしやすい

横浜は「子ども・子育て支援新制度」にもとづき、積極的に子育てを支援しています。

スポーツが盛んな一面も

横浜は「横浜DeNAベイスターズ」、「横浜Fマリノス」、「横浜FC」といった具合に、多くのプロスポーツチームが拠点としていて、横浜市民の多くは、これらチームを応援しています。この3チームのカラーは青ということで、横浜と言えば青らしいですね。横浜が青だから青になったのか、どちらが先なんでしょうか?

グルメ、飲み屋も充実

横浜中華街という世界的にも知られる中華街はもちろんこと、グルメスポットが多くあります。

東京に比べて地価が安い

リクルート住まいのSUUMOのデータを見ると、東京のデータでは、人気駅ランキング1位の吉祥寺が208.8万円/坪、人気エリアランキング1位の世田谷区が250.5万円/坪なのに対して、神奈川のデータでは、横浜駅はさすがの192万円/坪となっていますが、人気駅ランキング1位のあざみ野は127.9万円/坪、エリア別で見ると港北区や中区でも約120万円/坪と、東京に比べればだいぶ安くなります。

横浜の地価推移

それでは本題の、横浜の地価推移を見ていきたいと思います。国土交通省がデータを示している地価公示をもとにしています。これだけ人気が上がっているので、どうなのでしょうか。
なお、地価公示は詳しくはこちらでご紹介していますが、国が指定した土地に対して、国の依頼により不動産鑑定士が判定をした金額となります。

東京、他県との比較

次のグラフは、東京、神奈川、埼玉、千葉、横浜のそれぞれの地価公示の各年平均値について、対前年の変動率推移です。これを見ると、横浜がどうこうよりも、まず東京の上下幅が大きいというのが分かりますね。2008年のリーマンショック前後、そして2020年のコロナ禍の影響が見て取れます。横浜は、その上下幅に比べると、神奈川全体の推移と大体同じような推移になっています。
注目したいのは、2020年以降の違いです。横浜含め、神奈川、埼玉、千葉は2020年はいったん下がったものの、その後持ち直していますが、東京だけさらに下がっています。コロナ禍によって、リモートワークが推進され、郊外で働く人が増えていると言われていますが、その影響でしょうか。

横浜市内での比較

次に横浜市内の区別に比較します。横浜の中心地でもあり、住みやすいエリアとされる西区、横浜の中で東京寄りとなる港北区、横浜北部の青葉区、横浜西部で子育て家族に人気の戸塚区の4つで比較してみました。やはり人気の西区の変動幅が一番大きいですね。コロナ禍の2020年以降で見ると、東京寄りの青葉区と港北区は停滞傾向ですが、西区と戸塚区は持ち直し人気を保っています。

まとめ

横浜は交通の便もよく、東京の人気エリアに比べればいまだにお買い得感はあると言えるでしょうか。

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