今日の動画は、質問の回答をします。
Q「丸山先生、いつもYouTube楽しく拝見しております。私は都内で開業している30代半ばの弁護士なのですが、現在、不動産鑑定士とのダブルライセンスを目指して勉強しております。気の早い話なのですが、今後夢が叶い、ダブルライセンスを取得したとしても、弁護士業を主軸に活動したいと思っております。この場合、不動産鑑定士の仕事については、不動産鑑事務所に業務委託のような形で提携させていただき、フルタイムではなく、スポットで不動産鑑定のきつむを少しずつ勉強させていただきたくようなことは現実的でしょうか。業界的にそのような働き方が認められているのかわかりませんでしたので質問させていただきました。また、話はかわりますが、不動産鑑定士の資格がとれれば、不動産鑑定士の立場で裁判所の専門委員にもなってみたいと考えているのですが、これは、どのようなルートで就任できるのでしょうか。また、報酬はどのくらいなのでしょうか。こちらも、おわかりになる範囲でご教授いただますと幸いです。」
まず、業務委託で働くことが可能だと思います。ただ、弁護士事務所を自分でお持ちなので、その場合であれば鑑定士事務所も将来的にはそこにくっつけるっていう前提なのかなと思いますので。
最初は、業務委託で仕事を覚えていって、3年くらいしたタイミングで自分で鑑定事務所も弁護士事務所にくっつけるっていう風にした方が良いんじゃないかなという気はしましたね。
ただ、この先生が考えられているように、ずっと業務委託で働くっていう事も可能だとは思います。
ただ、そういう事務所の受け入れ先は多くはないかなと思うので、そういった事務所を探すのが大変かなと思いますね。
次の裁判所の専門委員なんですけど、ルートが分からなくて。
報酬は高いっていう風には聞くんですよね。
ただ、なり方が台帳とかに登録するっていう方法なのか、裁判官の人から単純に紹介でもらえるのかっていうのは分からないんですよね。
それで、家裁の調停委員の話しなんですけど、私の今知っている先生で裁判所案件をやられている方がいらっしゃるんですけど、そういった先生は、家庭裁判所の調停委員にまずなって、そこから裁判絡みの案件ですかね、
もらえて今では裁判所絡みの仕事も多くなってきたという風におっしゃっていたので、家庭裁判所の調停委員になるって言うのが一つのルートなのかなと思います。
これも当然、調停委員になって直ぐに案件がくるかっていったら、ないとは思うので、(調停委員に)なったら直ぐ(案件が)くるっていう事は期待しない方が良いかと思いますね。
報酬も、私も分からないんですけど、前に報酬感で聞いたのは別の弁護士の先生からで底地で50万くらいと聞いて。
別の人からは、裁判絡みで鑑定が必要になって、裁判所から選任された鑑定士の人の見積もりが片手二つで80万。これって高いと思ったけど業界的にはこんなもんなの?っていう相談を受けたので。
4,50万くらいのスタートになってるのかなと個人的に思っていますね。
だから、具体的には分かりません。すみません。参考になれば幸いです。
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
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丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
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