この度、不動産鑑定士・司法書士である平子先生に「鑑定士受験生自体の勉強方法」について、ご質問させていただきました。
この動画が受験生の参考になりますと幸いです。
なお、当記事は約2,000字ありますので、約4分(500文字1分で計算)で読み終えます。
それではどうぞ!(^o^)/~~~
時間がない方へ(書き起こし内容)
今回の動画は二本目の動画です。
二本目の動画は平子さんの勉強方法に関する動画になります。そしてこの勉強方法は、私がこれまで聞いてきた人の中で初めての勉強方法だったので、私の勉強方法に対する概念が根底から崩れた印象を受けました。
ただし、このような勉強方法でも合格している人がいることは事実なので、特に社会人受験生はこういった勉強方法もあるんだと思いながら見てください。
ではどうぞ!!!
丸山:鑑定士の勉強をしたときは社会人受験生と仰っていましたが、当時の勉強方法を教えて頂けますか。
平子:司法書士のときもそうでしたが、予備校には通わず、予備校の問題集を使って勉強していました。
丸山:えっ?!?! 答練とかも取らずやられていたんですか?
平子:はい。答練なども取っていなかったです。
丸山:えっ?!?!?!?! じゃあ、完全に予備校の市販されているテキストだけで受かったってことですよね?
平子:そうですね。
丸山:そんな人初めて会いました・・・
平子:択一は問題集を買って、半年間一日1時間程度の勉強で合格しました。論文のときは問題集がなかったので、LECのこう書けという問題集を買ってやっていました。
科目別で言うと、鑑定理論はこう書け、民法会計学はTACで市販されている問題集、経済学は最初こう書けを見ましたが全く分からなかったので、大学一年生向けの経済学がわかる本、みたいなものを買って勉強していました。
丸山:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww そんな人初めて見ましたよ!!?
すごいですね(笑) 演習はどうやってやりましたか?
平子:TACの選抜試験を受けたことで学費が免除になりましたので、演習はTACの答練問題をやっていましたね。でも提出はしなかったです。
丸山:へー。じゃあ、落ちた年でも鑑定理論は合格水準にありましたね。
平子:そうかもしれません。
丸山:民法ですが、二年目もTACの問題集で勉強ですか?
平子:二年目はそれに加えて過去問もやりました。ただし、基礎的な問題の部分だけです。
丸山:その時にTACの答練は見なかったんですか?
平子:そうですね、広げると追いつかない可能性がありましたので。
丸山:いやー、信じられないですね。経済とかも答練とか受けてないので、自分の中でどこまでいったのか、という尺度がないので不安になると思いましたが、そんなことはなかったですか?
平子:ないですね。経済学は全く分からなかったので、完全に捨てました。なので、二年目はミクロ経済学は勉強していません。(笑)
丸山:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
平子:でも本試験ではミクロが二問出題されました(笑) 恐らく経済は20~30点くらいだと思います。
丸山:これはかなりの特殊事例ですね(笑)
平子:あまり参考にならないと思います(笑) それに私は本試験まで答案を一切書かないで勉強していましたので、合格した年の民法の時に「あ、一年ぶりに答案書く」って気づいたんです(笑)
丸山:もう何を言われても動じません・・・ 普通の人はそこまで自分の勉強方法に自信がないので、割り切れないんですよ。なので予備校に通うし、答練も受けるんですよ。
平子:なるほど。自分の場合は完全に環境がそうさせました。毎日終電で帰る生活でしたので、普通に勉強していたら終わらないと思っていましたので。
一日の勉強時間は3時間くらいです。朝20分、昼40分、夜2時間、という感じでした。
丸山:休日は一日でしたか?
平子:土日出勤がある会社でしたので、片方は必ず潰れました。空いている日も6時間くらいの勉強だったと思います。
丸山:今までの勉強時間を聞くと少ないですね。恐らく2,000時間くらいだと思うので、それだと早い方ですよ。
平子:民法などは一から調べることがなかったので、それでアドバンテージがあったと思います。
丸山:これはかなり特殊ですね(笑)
以上が今回の動画になります。ありがとうございました。
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丸山不動産鑑定事務所は、<神川県横浜市>で開業した不動産鑑定事務所です。
県内では最年少の開業者ですので、お客様の事情に応じて迅速かつ丁寧な対応が可能です。
最近ではYouTuberとしてデビューさせていただきました(笑)
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